夕方、すぐ側で採食中のコウノトリ。
僕の事を気にしてないのか、まったくこちらに顔を向けず
餌を探す事に集中しているようでした。
それから30分ほどの時間が流れ、
もう日が沈もうかというその時、
バチッとコウノトリと目が合いました。
コウノトリは『あら、いたの?』そんな風な感じでこちらを向き、
お互いしばらくじっと見つめ合い、それからまた餌探しに戻って行きました。
なんかその数秒は、心が通じ合えたようなそんな瞬間でした。
写真もそんな瞬間をバッチリ写す事が出来ました。
夕日のドラマチックな光が
丁度いい具合に顔に当たり、
餌探しで濡れたクチバシをより黒く輝かせていて、
とてもカッコイイ写真にもなりました。