鳥撮りphoto life blog【鳥写真を撮る人】

鳥に関する全てを撮ります。

運命の出会い

ある日、書店でとある本が目についた。
写真家の星野道夫さんの『旅をする木』という本である。

写真が好きで趣味にしている人なら絶対と言っていいほどに
知っているであろう人物で、写真が趣味じゃなくても名前は知っている、
という人もいるだろう。それほどまでに有名な写真家でした。

『でした。』というのは、1996年 ある番組のロケ中に、クマに襲われて亡くなってしまったからです。
43歳という若さでした。当時僕は13歳で、写真が趣味でもなかったので、この事件は知りませんでした。

しかし、のちに写真が趣味となり、カメラや写真の勉強をしていくうちに、

星野道夫』という人物は避けては通れない存在でした。

動物(おもに鳥)をメインに撮るようになってからは、めちゃくちゃ彼のことや写真が気になりだして、調べていました。(彼は動物写真も撮っていたからです)

しかし、出てくるのは彼の死の状況ばかりで、インタビューや撮影風景などの映像は、
少しはあるのですが、ほとんど出てきませんでした。

独特な感性と写真をどの様にして撮るのか、
どんな事を考えているのか、それを知りたいと思っていました。

そんな時に書店で出会ったこの本。
過去に出ていた物だろうと思うのですが、
新しくなったのでしょうか?入り口に沢山並べられて紹介されていました。

僕はその本を迷わず手にとり、少しばかり興奮をしました。
それは、この本の内容が星野さん自らが書いた、ブログのような物となっている事と、
どんな事を思い、過ごし、生きていたのか、どんな事を思いながら被写体と向き合っていたのか、それらを紐解くヒントになるかもしれないと思ったからです。

本の表紙にも書いている『多くの人に、人生を変えた本、 と紹介された』と書かれています。

この本を読み終えた時、僕の人生も変わるかもしれません。
そして、写真との向き合い方が変わるかもしれませんね。

今、夢中で愛読中です。

人生が変わるかもしれない本

写真が趣味でも、そうじゃない方にも、読んでほしいです。

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